派遣学校向けオリエンテーションを実施
沖縄離島体験交流促進事業では、
今年から「派遣学校向けオリエンテーション」を始めました。
(派遣学校向けオリエンテーションの様子)
これまでは、旅行会社(ロジ)と、
ファシリテーターのコンビが学校をまわって事業説明をしていました。
そこで、児童たちのアレルギーや持ち物についてなど、個々の質問にお答えしていきます。
ですが、未経験の行事に対して、先生方の頭は「???」だらけ。
- 修学旅行とは違うってどういうこと?
- 添乗員とファシリテーターがいる。教員側は何をすればいいの?
- 事前学習や振り返りのまとめ、他の学校はどうやっているの?
等、いろいろ質問が出てくるのですが、
それが全体で共有される場がありませんでした。
先生方、特に初めて本事業に参加される先生は、
いろんな疑問や不安でいっぱいのはず。
だったら、時間を割いてもらって、
みんなで疑問を解決できるような場をつくろう!ということで、
地域離島課とも相談をしながら、派遣学校向けオリエンテーションをすることになりました。
ゲストスピーカーは参加校の校長先生
初めてのオリエンは5月7日。
中南部の学校を対象に実施。
私たちが事業説明をするとともに、
離島体験交流促進事業を学校現場で有効に活用されている
2校の校長先生にもお越しいただきました。
(中の町小学校の早田校長先生)
(与那原東小学校の金城校長先生)
学校の先生方約40名、
沖縄県から地域離島課の課長以下3名、
県の教育委員会からは2名、
事業を受託している私たち共同企業体から約10名
関係者が全員で
どうやって地域振興しながら子どもたちの学習効果を高めるか?
について考える機会になりました。
結果は上々。
担当の添乗員と学校の先生が顔合わせすることもできたので、
その後の準備がスムーズに進んだという声が上がっていました。
7月には、北部地域の学校向けに
オリエンテーションを予定しています(*^^*)